私学定員割れ問題 大学定員割れを解決する対策

日本の大学の経営が問題化している。特に私大の4割が定員割れ。
一方、中国では、大学に行きたくても行けない若者が多い。
であれば、言語はすべて中国語で受けられる大学に改組してみてはどうだろうか。
言語が中国語であれば、中国からの留学生も言葉の障壁が減る。
お金はあるんだけど中国国内の大学に行けない富裕層ボンボンを相手にした大学経営。
中国の富裕層・有産階級層は1億人。
個人資産10万ドル以上を持つ。
また、日本人で、わざわざ中国語を勉強しに中国に行かなくても、その大学で中国語で勉強出来れば便利。
日本の大学でICU(国際基督教大学)や早稲田大学国際教養学部上智大学の国際教養学科(旧比較文化学科)、秋田の国際教養大学テンプル大学では英語で授業が行われている。
経営が厳しい私立大学は、思い切って学生ターゲットを中国に求めてもよいのでは。
授業は、英語ではなく、中国語。
ボンボンのために、いたれりつくせり。学食は中華一食一色!
もちろん教授陣は、中国から。
日本の大学院を出た中国人留学生でもよいかもしれない。彼らはとても優秀。
中国の富裕層の子供で、家でブラブラしているよりも、とりあえず大学に行って欲しいと思う親がいるはず。
しかも日本に留学しているというのは一種のステータス。
本来はアメリカに留学させたいけれども、英語が出来ない、ビザが厳しいという点で、とりあえず日本にでも留学してもらえれば、親戚の目を気にしなくてよい。そんな点に注目。
中国の人は対面を重んじる。
今の私学経営は、定員割れと同時に、入学者のレベル・偏差値が低下している。
中学校の数学も解けない学生がいるらしい。
そんな学生より少しましな学生を中国から受け入れる。
ブランド化していくかもしれない。
孔子学院が中国語会話スクールのブランドであれば、大学名も孔子大学、孟子大学とかに変えてもいいかも。北京大学にあやかって、東京北京大学とか。いや、日本北京大学か。
「息子さんどちらの大学に?」
「日本の北京大学に」
「おや、まぁ」
なーんて会話が!
日中友好にも。中国へのODA予算を日本国内の中国理解促進に使ったらいい。
中国語に特化したことをPRするなら、「中国大学」「中国語大学」かな。
日本の受験生・高校生にもインパクト間違いなし。
それに、よく知らない地方私立大学より、中国語大学卒業の方が、卒業後の就職が良さそう。
中国人研修生を入れているメーカーには引き手あまた、間違いなし。
 
何を勉強するか。
論語を学ぶ論語学部、孔子思想をビジネスに生かす孔子経営学部とか。
体育学部ならぬ太極拳学部、少林寺拳法学部もいい。
歴史学部は紛糾しそうなのでボツ。
ちょっと調子に乗りすぎた。
タキメモのネタでした。w