未来のアニメ技術と未来の広告 デジタル著作権法

著作権の権利と義務
アニメ業界のアニメーターは薄給で過酷な労働。
著作権法は、国境のないインターネット時代に合っていない。
無理やり拡大解釈している。
事実、日本のアニメやマンガ、テレビ番組、音楽、すべてネット上にあふれている。
baidu中国で探せば一発。外国なので取り締まれない。
すでに著作権法の目的が崩れている。
 
もし、アフリカの小国がインターネット時代に則した「デジタル著作権法」を制定したらどうだろうか。
その内容は、デジタル化された時点で、権利者は権利を失う内容。なぜなら義務がなくなるからという論理で。
tvドメインで国の経済を立て直したツバルのように、そうした国が出てきてもいいはず。
タックスヘイブンならぬデジタルヘイブン。
デジタル法人税で国の財政を補強。

ではどうやって権利者は利益を得るか。
一般的に、デジタルコンテンツのビジネスモデルは、広告、アフィリエイト、課金の3つ。
デジタルコンテンツの代表的なアニメの場合
プレイスメント広告が自動的に入るしくみができたら、お互い潤うのでは。
今のアニメは、画面の中にプレイスメント広告をあまり見かけない。
 
ということで、未来のアニメの技術を考えてみた。
アニメの主人公が乗るスーパーカーの横に「TOYOTA」とかロゴがついたり、時間帯によっては、主人公のお母さんが料理しているシーンに「クックドゥ」とか「味の素」とか。
主人公のお父さんは保険セールスで、「日本生命」の宣伝をしていたり。

サブリミナル効果ばっちりだ。(あらら)「サブリミナル広告」というものが主流になるかも?
プレイスメント広告から少しずれるけど、音楽も企業とタイアップした歌だけでなく、ニコニコ動画のように、歌詞の中に、あるいはバックコーラスで企業名が自動挿入。
未来の技術はそんなところにあるような気がする。