女性老人とリフォーム業者との過大請求金額の支払いトラブル

女性老人とリフォーム業者との過大請求金額の支払いトラブル
 
リフォームトラブル。
知り合いだからと思って、お願いしたら、思った以上の金額を請求された。
「知り合いだから安い」と思ってしまうところが問題。
見積書を出さないですぐに工事をはじめた
途中で止めてくれない。そんなときは、迷わずすぐに消費者センターへ電話。
見積書のない工事は、100%確実に必ずトラブルになります。
 
思っていた以上に高額の費用が請求されるパターンです。
最初は100万くらいと言っていたのが、請求書を見ると300万に。
 
これは、よくある高齢者狙いのぼったくりビジネス
高齢者は泣き寝入り。
特に、お金がある高齢者をターゲットにされています。
 
複数社から必ず見積もりをとること。
きちんと費用(お金)について、取り決めをすることの大事さを理解しないと、必ずトラブルになります。

女性はとくにボッタクリ業者を信用してしまいます。
ストックホルム症候群になりやすいのは女性です。
同じ時間を共有することで好意を持ってしまう。
そこがボッタクリシニアビジネスの狙い目です。
 
男性は比較的なりにくいのが特徴。
 
オレオレ詐欺にかかる人
とにかく信じやすい
人を信用しやすい やさしい人
悪徳シニアビジネスのカモです。
 
高齢者の特徴は、
・めんどくさがり
・億劫
・調べることが出来ない しない
・インターネットが使えない
・聞くことが出来ない
・断れない
 
特に女性が狙われやすい。
シニア男性は、自分でやろうとする。調べることが好き。でしゃばり。
手を出そうとする。ケチ。
ところが、女性は、全部お任せしてしまう。
結論
住宅リフォームで、一人暮らしの老人(女性)の場合は、必ずトラブルになる。
 
理由
一度決めたことを守らない
 やっぱりこれも あれもと追加注文が増える
 女性特有の会話をしながら決めていくパターン。
 実際に工事を見ていると、ついでにあれもこれもとなる。
 
仕様をすぐに変更する
 色でも、朝、決めたことが、夜には変わっていることがある
 気分屋で自分で決められない。コレ!と決まったものがなく人に流されやすい。
 あの人がこう言ったから、周りがこうだから、隣がこうだったからという理由ですぐに仕様が変わる。

気分によってムラがある
 更年期障害のひとつ
 疲れやすい。気力が出てこなくなる。人によっては、「まけて」と言えない。恥ずかしい。

お客さんが女性老人の場合、
1.業者が振り回される
2.相手をするのに疲れる
3.上限がわからない
 
業者としては、高めに見積もって、トラブル回避をする必要があります。
また、複数のパターンを用意しておくと、女性側も安心。
(追加注文ありパターン、仕様変更ありパターン、一切なしパターン)
それぞれ想定して、ある程度積み上げて請求をする。
 
さて、トラブルになったらどうしたらよいか。
まずは、業者にお金を支払わないこと
 
納得して支払うこと。
嫌がらせをしたらすぐに警察へ届け出ること。(億劫だったり、隣人の目が恥ずかしいので泣き寝入りするパターンが多い)
支払いは他の人にまかせて交渉をお願いすること。
自分での交渉は100%無理。
相手の言い値で支払って、あとあと後悔する。
 
まずは消費者生活センターに連絡し、間に入ってもらうこと。
 
事業者との交渉術
・支払いは待たせる。
・納得できる資料を出させる。
・価格交渉は第3者に入ってもらう。
(できればリフォーム経験のある人か工事会社がよい。相場がわかるから)

事業者の弱点
・支払いがないと赤字になる
・貸し倒れ 踏み倒しになる