後悔しないための中古ノートパソコン購入 7つのポイント

 
自分の反省も含めて、中古のノートパソコンを買うときに気をつけた方がよいポイントを7つにまとめてみました。
 
中古パソコンの購入は、おそらく、使い慣れたメーカーのパソコンの方が、キーの配置など勝手が違わなくてよいと思います。またアダプターなど流用することが出来ます。
  
さて、買う前に、中古パソコンの相場を知ることが大事です。
求めているパソコンの価格相場帯を知らないと、高いのか安いのかがわからないです。

相場を知るには、こちらのサイトが参考になりました。
 
オークファン
http://aucfan.com/
型式やスペックなどを同条件のもので探すと、だいたいの相場がわかります。
 
今回はパナソニックのノートパソコン Let's note CF−W2シリーズの相場を調べてみました。
今の時期、ヤフオクで調べてみると、CF-W2AW,CF-W2BW,CF-W2DW,CF-W2EWといった型式が多いようでした。
なお、型式のA-Eは、CPU速度などスペックの違い。
参考
Let'snoteテンプレ - FrontPage
http://letsnote.xrea.jp/
機種一覧
http://letsnote.xrea.jp/?%B5%A1%BC%EF%B0%EC%CD%F7
 
過去の相場を調べると、次のような価格帯相場に。
(CPU値で比較したサンプル)
GHz:円
1.2=71,000 (←DVD書き込み可能)
1.1=53,500 
1=49,500
0.9=35,000
あくまでも目安です。
付属品や増設されたメモリの容量などによってかなりバラツキあり。
わかったことは、液晶にムラがあったり、ドット抜けがある場合は価格が下がり気味で、メモリ増設や取説などの付属品がしっかりしていると価格が若干上がり気味。
おおよその価格帯は、CPU速度によって大きく変わることがわかりました。
 
中古ノートパソコンを選ぶ7つのポイント
 
1.CPU速度・HD(ハードディスク容量)
CPUの速度が速ければ当然相場も上がる。CPU速度によって大きく変動する。
速いということは、それだけ、新製品に近いということなのかも。
(今回の比較にはハードディスク容量はみな同じ)
 
2.付属品
リカバリDVD/CDがあるかどうか。
バッテリーがついていなかったり、アダプタなしだったりすると、別途そろえなければいけなくなるので、出費が増える。
 
3.メモリー増設の有無
増設されていれば、ベスト。
モリーを別途増設するとなると、256Mで4000円くらい。512Mだとその倍8000円あたり。
 
4.液晶
ドット抜けやムラがあると、マイナスポイント。
液晶の修理は、丸ごと交換になるので、修理代金は高い。
写真を見て、この程度ならいいのではと思うような判断が必要です。
液晶のカラー写真がなく、「ドット抜けがあります」と記載されている場合は、線が入っていたり、ドットがかなり抜けている可能性がある。(おそらく別途修理交換が必要かも)
 
5.ひび・傷
ヒビの個所がポイント。
とんでもないところが割れていた場合は、落とした可能性が。アッー。
パナソニックは落下試験をして耐久性が高いことを証明しているけれども、落としどころがわるければ、それなりに損傷の可能性が。
カバーの傷程度はあまり気にしなくてもよいのでは。
 
6.OS
そのままの状態なのかどうかがポイント。たいていは、OSは消去。
OSなしの状態なのか、テスト用OSがついたままなのか、リカバリ状態なのかどうか。
実はここが大事。
リカバリDVDがついているとベスト。
リカバリDVDがないと、メーカー(パナソニック)で修理扱いとして7500円かかる。
別途オークションでリカバリDVDを買わないといけない羽目になります。orz
リカバリDVDには品番があり、パソコンの型式とリカバリDVDの品番が対になっているので、どの品番が合うのかどうかは、メーカーに聞かないとわからない。
パナソニックコールセンター 0120-873-029)
 
7.保証
ジャンク品状態だと、何も文句は言えないけれど、出品者によっては、3日間程度の保証をつけているところもあります。
出品者が個人なのか企業なのかも、もしかしたら保証対応が違うので、出品者情報も参考程度に見ておくとよいです。
 
以上、参考にしてみてください。