月額7円のソフトバンクの衝撃 PHSウイルコムの課題と提案

PHSウイルコムをずっと使っている。
日経のニュースで、ソフトバンクの携帯が月額7円とのこと。これはすごい。

月額7円で携帯が持てる「スパボ一括9800円」が生まれたワケ(IT+PLUS)
http://it.nikkei.co.jp/mobile/news/index.aspx?n=MMIT0f000013092007

自分はwillcomユーザー。
家族同士通話し放題なので、昔から使っているけれど、ソフトバンクも家族間は24時間、ソフトバンク同士は時間制限ありだけど通話し放題。
乗り換えしようか迷ってしまう。
 
月額7円ソフトバンクについて少し整理してみた。

ソフトバンクに契約するときにかかる経費は、
1.端末代:9,800円一括払い(割引やキャンペーンで、2200円機種や0円端末のものも!)
2.新規契約手数料:2,835円
3.月額使用料 
 初月:980円の日割り+ユニバーサル料金7.35円
 2ヶ月目:980円+ユニバーサル料金7.35円
 3ヶ月目〜26ヶ月目:0円+ユニバーサル料金7.35円 (←月額7円といわれている所以)
 27ヶ月目以降:980円+ユニバーサル料金7.35円
 
詳しくは、こちら。図解でわかりやすく説明。
スーパーボーナス一括9800円セールのカラク
http://akiba.geocities.jp/gorillappa1989/koramu/koramu6.htm
 
簡単に説明すると、最初に端末代9800円を支払って、事務手数料2835円を支払えば、3ヶ月目からユニバーサル料金分の月額7円だけ支払えばよくなる。2年間だけ。その後は987円。
ということ。

さらに言うと、0円端末になるともっと安くなる。滅多に出ない0円端末は、都内の家電量販店が時々、取り扱っている。
さくらやビックカメラヨドバシカメラヤマダ電機、コジマ、キムラヤ。
探すなら、直接電話で聞くしかない。
 

ソフトバンクに乗り換えるリスクやメリットは、
1.エリア圏内かどうか。エリア圏外だったらダメぽ。
2.呼損率がどのくらいか。せっかく乗り換えても、つながらないのでは意味がない。
3.普段よく話す相手が誰か。ソフトバンクユーザーか。
それにしても、安い。
 
0円端末だったら、2年トータルで、5000円くらい。(契約手数料、最初の2ヶ月の月額使用料)
2年で割ると月額牛丼代以下。月額200円ちょっと。
サブ携帯としても購入を考えてしまう。
着信専用でも十分おつりが出そう。
トランシーバー代わりでも十分。
おそらく通話し放題・音声定額では世界一安いかも。
 
ウイルコムの利点は、なんといっても音質。通話品質・通話時の音声品質がよい。
内線電話で話しをしているくらいクリア。
要件だけわかればいいなら、携帯でもいいんだけど、携帯からの電話は何を言っているかわからないくらいひどいと感じる。
病院内は、携帯は禁止。PHSは低電磁波で、機器に影響が少ないので、ウイルコムにはがんばってもらいたい。
 
ウイルコムの一番の課題は端末が少ないこと。
もっと端末を増やしてもらいたいんだけど、こればっかりはメーカー依存だしなぁ。
ノキア、サムソンやLGが参入してくれれば、国内メーカーも目を向けてくれるかも。
同じPHSユーザーが多い台湾メーカーにも期待したい。
ぼくの場合は、話す相手はほとんど決まっているし、EM−ONEを持ち歩いているので、ブラウザもいらない。
軽くて長持ちして手軽な端末が欲しい。
 
こんな端末がどんどん出てきて欲しい。
1.腕時計型
2.ペンダンド型
3.指輪型
4.ペン型
特に、腕時計型端末がでてきたら、即買いだ!ガッチャマンになれる。

ウイルコム頑張れ。