脱原発、反原発を掲げる政党の課題と未来

脱原発、反原発を掲げる政党の課題と未来
 
脱原発、反原発を掲げる政党は多い。
社民党民主党共産党、生活の党、未来の党みんなの党みどりの党 他にも多い。
 
原発を廃止せずに、再稼働を容認している政党は、自民党日本維新の会幸福実現党など。
 
脱原発や反原発大衆迎合の政策で、実現性は現実的には低い。
人気取りをするための政策。
しかしこうした脱原発、反原発の活動をしている人たちはあまり選挙に行かないB層に多い。
 
三橋貴明さんのブログ
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-11521131917.html
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-11412953219.html
わかりやすくポイントを絞って説明している。
 
原発政策をワンイッシューにしても、「既存の使用済み核燃料をどうするか」について、質問すればすぐに答えが出る。
プルトニウムを含んだまま最終処分するかどうか。
脱原発、反原発を掲げる政党は、「既存の使用済み核燃料をどうするか」については明確に示していない。(示せない)
ここが課題である。
また、なぜ民主党が凋落したか、また社民党や生活の党、未来の党が伸び悩むかは、原発だけを争点にしているため選挙に行く層には響かないのではないだろうか。
選挙に行く層は高齢者が多く、既得権益を享受してきた人たち、現実的な人たちで、変化を求めない人たち。
 
今後は、現実的に政策を実行していく自民党が政権を維持し続ける可能性が高い。
民主党社民党は、脱原発、反原発の凝り固まった人たちの受け入れ先になり続けるのだろうと思う。
脱原発、反原発を掲げる政党の未来は、万年野党、確かな野党の位置である共産党と同じ立ち位置になっていくと思われる。
いや、むしろ、存在感がなくなって潰れていく可能性もある。