憲法9条の改正の真の理由

憲法9条の改正の真の理由
1.米軍基地の規模縮小
2.北朝鮮勃発の現実化
3.中国の国防費の増大
  
1.米軍基地の規模縮小
イスラム勢力の拡大、テロ対策といった予算で米軍の予算が限られてきている。
長距離弾道ミサイル無人攻撃機などで、日本にいなければいけない理由が薄れてきている。
日本の米軍基地縮小も視野に。
 
2.北朝鮮勃発の現実化
北朝鮮情勢が緊迫化。今年の農作業の状況によっては、北朝鮮は厳しい状況になる。
餓死者が増えていけば、戦争で国民を鼓舞していく必要がある。
・現実化を想定
北朝鮮のシナリオは、まずミサイルは、日本に向けられる。
日本を叩くことで、韓国に緊張を走らせる。
日本は憲法9条でしばりがかかっているから、モタモタする。
社民党共産党が反撃を阻止して、世論が騒いでいる間にどんどん北朝鮮の攻撃はエスカレート)
韓国と日本は歴史問題で冷えきっているから、韓国は静観。(何もしない)
中国も同じ。
米国は攻撃に出ようと日本に同意を求めるが日本は憲法9条の縛りで答えられない。
そうこうするうちに、日本は一人負け。
国土が壊滅して、その隙に北海道はロシアへ。
九州は韓国
沖縄は中国
という可能性は夢ものがたりであって欲しい。
 
現実に、北朝鮮や中国から弾道ミサイルが連続で発射されたとき、日本はなすすべもない。
やられっぱなしになる。
それでよいのかどうか。
想定外という言葉があるけれども、北朝鮮からミサイルが飛んできたのは想定外だと言って済まされるものではない。

具体的に、発射されたら、そのミサイルとその発射基地を壊さなければ、どんどん日本が壊滅していく。

米軍に担ってもらう形ではあったが、韓国における米軍基地撤退のように、米国は、海外にある米軍基地撤退をしてきている。

その肩代わりとして、自衛隊の役割・任務が重くなる。
 
3.中国の軍事予算の増大
中国の軍事予算は、世界一になっていく。
世界の覇権は、米国から中国へシフト。
その時に日本はどうしていくべきか。
尖閣諸島だけでなく、沖縄も中国にせよとなっても差し出すのかどうか。
実際に戦闘状態になっているといっても過言ではない。
 
以上から、憲法9条を現実に即した形で修正しなければ、形骸化した文章になってしまう。
お花畑な考えは、話せば戦争なんか起きないという考え。
自民党が政権をとって初めて現実的に考えられる。
民主党政権では、想定外を考慮できなかった。
 
憲法9条は、非戦を語る文章ではあるが、実際に日本が攻めこまれたらどうするのか。
今までは、陸地戦を想定していた戦争ではあったが、無人攻撃機のように無人飛行機やミサイルで攻めてくる。
その時に、どう対応するか。
米軍は規模を縮小しようとしている。
現実味を帯びていることを指す。
 
憲法9条理想社会から現実世界に即した憲法に変えていくかどうかが今回の憲法9条の議論の根幹だと思う。
=======