今こそ日本のメーカーは液晶テレビ用のキーボードPCを作るべき

今こそ日本のメーカーは液晶テレビ用のキーボードPCを作るべき

日本のメーカーがネットブックに参入してきた。
ASUSAcerといった台湾メーカが市場を作った低価格ミニノート市場。
今、一番売れているのはこうしたネットブック
手軽で低価格。
メールとブラウジングするだけなら十分な性能。
売れている市場に、IBM(レノボ)、日本のメーカー東芝NECが参入してきた。
ヨドバシカメラビッグカメラのパソコンコーナーに行けば、ネットブックコーナーには人がいる。
デスクトップやノートパソコンコーナーには人はまばら。いやほとんどいない。
手に取る人は、みな小さなノートパソコンを触っている。
人気があるのは、ACER,ASUS
低価格ということと、デザインもすばらしい。
残念ながら、この市場は台湾メーカーに勝てないのではないだろうか。

  • これから売れるPC市場は、液晶テレビに接続して使うリビングパソコン。

液晶テレビが爆発的に売れている。
地デジ効果で、38型、42型といった大きな液晶テレビが売れ筋らしい。
この大きな液晶テレビに接続できるパソコンは限られている。
また、液晶テレビ側も用意されている接続端子が、D端子かもしくはHDMI端子。

お年寄り、年配の方には大きな画面で見えるパソコンほどよいものはない。
お年寄りや年配は、富裕層が多い。
購買力が高い。

かといって、デスクトップパソコンのような大きく重いものには抵抗があるし、ネットブックのような小さなパソコンでは、キーボードが打てないし、第一、小さくて見えない。
リビングにある大きな液晶テレビに接続するリビングパソコンが売れるはず。

この市場に目をつけたのがASUS.さすがASUS.

ASUS Eee Keyboard PC
http://japanese.engadget.com/tag/EeeKeyboard/
HDMI端子を備え付けてさらにタッチパネルも付いている。
さらにブルートゥルースを備えている。
実家にいる母のために、すぐに買いたいくらいだ。

  • これが欲しい!お年寄りのためのキーが大きい50音キーボードパソコン(キーボードPC)

新たなパソコン市場はまだまだ広がっていく。
これからはキーボードパソコン市場が注目されていくはず。
価格コムにはノートパソコンコーナーにネットブック(ミニノートパソコン)が分類されている。
しかし、このキーボードパソコンは、こうした分類に入らないパソコン市場。
デスクトップでもないし、かといってもモバイルするためのノートパソコンでもない。
まったく新しい市場。
そこにまず参入していくのがASUS.
日本のメーカーも負けずにぜひ参入して欲しい。
特にお家芸の日本語50音キーボードのパソコンは、キーボードタッチに慣れていないお年寄りにとっては、待望のパソコンにちがいない。