2012年 衆議院選挙の予想 民主党奮闘 自民党第一党 維新の会躍進

2012年の選挙は師走の中、混乱選挙に。
 
争点が、TPPなのか消費税なのか脱原発なのか
わかりにくい。
 
TPPといっても、日本人はカタカナや外国語に弱い。
TTPなのかTPPなのかPPTなのか、それともPTTなのか。
投票率の高い年配の人にとっては、どうでもいいこと。

TPPが導入される頃には、あの世界に行っている。
むしろ心配なのはちゃんと年金がもらえるのかどうか。
それだけ心配している。

脱原発も、彼らにとっては、どうでもいい。
電気料金が上がるくらいなら、脱原発なんか不要。
いままで原発の恩恵を受けていた世代。
孫はかわいいけれど、孫の心配より、自分の老後の心配。これが現実。
脱原発は争点にならない。むしろ原発再稼働して電気料金の値上げをしない方を選ぶ。

消費税の導入は決まっている。
彼らの心配は、自分たちの年金がスライドして追加支給されるのかどうか。
どのくらい物価が値上がりするのかどうか。

本気で政権を取ろうと思うなら、投票率の高い年配層に受ける政策をした方がいい。
1.消費税反対 あるいは、食料品を除く消費税導入
2.電気料金の値上げをしないための原発推進 
3.医療制度、福祉制度の充実

これを掲げる政党が強い。
これらを掲げる政党は今のところ 見つからない。

あえていえば、石原さんのところ 暴走老人とはよく言った。
日本維新の会

孫の世代へのツケなんかどうでもいい。

世代間闘争なんだ。
橋下さんは本当にケンカが上手い。

日本未来の党は、女性票をどの程度取り込むか。
主婦層は脱原発だけど電気料金の値上がりには敏感。
金を取るか理想を取るか。

頭の弱い主婦は値上がりや工場海外移転を想像出来ないから、未来の党に入れるけれど、そうした層は不まじめだから、あまり投票に行かない。
子育て世代のヤンママ系を狙って投票するように促すといい。

知識がある主婦層は、周りには脱原発と同調しつつ、実は、自民党日本維新の会に入れる。現実派。

マニアックなみんなの党に入れるのは、渡辺喜美さんファンくらい。
彼は筋が通ったいい人。他の候補者はわからないけれど。
独占体制を敷いているのでそれが嫌な党員は出ていく。

民主党は、やはり苦戦する。
地元の後援会がしっかりとしていれば、大丈夫。

自民党は、安定的にトップ。
新人は苦戦するけれど、いかに顔を売るかで勝てる。
安倍さんがどこまで応援に行くか。

公明党はいつもどおり、
共産党も相変わらずたしかな野党。

社民党はなくなるんじゃないか。
第3極としてかなりかぶっている。
比例でどの程度伸ばせるかどうか。

日本維新の会がどこまで伸ばすか。
案外、伸びるような気がする。

あとどこだっけ。