調査能力DNAの定義と消費行動

前回、商品の価格などを調べあげる習慣を調査能力DNAと呼んでみました。
http://d.hatena.ne.jp/takipon/20130403
別にそんなDNAが実在するわけではなく、あくまでも創造したDNAです。
 
調査DNAの定義
的確なキーワードで情報を集め、独自の解釈で分析し、そのタイミングでその環境状態で最適な情報をまとめる力。
収集調査、分析、スピードどれも優れた能力を発揮して出来上がる結果が最適な情報となります。
  
例えば、ひとつの商品を考えてみます。
 
1.レンタルサーバ
今では、低価格なレンタルサーバーを提供している会社はたくさんあります。
月額100円から数千円、数万円するものまで。
安ければいいというわけではなく、サービスだったり、コールセンターの存在、バックボーンの回線の太さ、ひとつのサーバーに入っているユーザー数、CPU,メモリ、キャンペーン 様々な仕様があります。
 
ある中小企業(個人事業主に近い形)の方であればどうでしょう。
まだ起業まもなく、ネットで受注してリアルなサービスを提供する事業だと考えましょう。
ホームページを立ち上げるのにいきなり月額数万円、あるいは4,5千円のサーバーは高価であると考えられます。
月額500円くらいのものから始めてもよいかもしれません。
 
しかし、世の中には相場がわからず、ネットで検索しようともせずに、つきあいのある会社に勧められるまま月額1万円ものする専用サーバーを契約してしまう会社があります。
経費として落とせるので、勉強代として、高価なサーバーを契約したり、ドメインもお名前コムといった高いドメインレジストラで契約しているのが特徴です。
 
次に学生の場合をみてみましょう。