ヨーロッパ ポピュリズムの台頭と日本のポピュリズム政党

ヨーロッパ ポピュリズムの台頭と日本のポピュリズム政党
 
EU加盟国の中でポピュリズム政党が勢力を増している 
共通しているのは右傾化と排外運動そして反欧州連合(EU)
1.イタリア 五つ星運動 人気コメディアンのベッペ・グリッロが党首 インターネット中心 党首グリッロだけがインタビュー出来る 他の議員はあやつり人形 歳費のネット公開 あらゆる法案に反対のみ 対案なし とにかく反対 日本で言うと社民党共産党のような感じ。
2.フランス 極右政党・国民戦線 父から党を引き継いだマリー・ルペンが女性党首 イスラム系移民やロマ人をスケープゴートに労働者の権利確保を訴える オランダの自由党と連携 公園の一部などを不法占拠する少数民族ロマ人が社会問題化
3.オランダ 自由党 党首ヘルト・ウィルダース(極右) 反イスラム コーランの発禁処分 ムスリム移民への排斥 ゲイ・レズビアンの容認 EU離脱
4.ハンガリー フィデス・ハンガリー市民同盟 EU離脱
 
背景 大衆の不満の受け皿
雇用不安
増税
中流層下流層から急速に支持を集める
治安の悪化
貧困の拡大
失業率
低所得
ロマ人差別
イスラム勢力の拡大
異質文化の排斥
 
ポピュリズム政党のポイント
移民排斥、とにかく不安を煽る

排斥ポイントは移民
人々の不満のはけ口
失業の原因を移民に押し付け
 
日本で言うと反原発や在日外国人の排斥運動が共通
 批判
 反対
 不安を煽る
 矛盾
 ダブルスタンダード二重基準
 対案を示さない

過去にはポピュリズム 民主党
埋蔵金社会保障を充実と謳ったリップサービス大衆迎合
しかし埋蔵金はどこにもなかった

社会福祉を充実させて経費を削減
矛盾は関係なし

ポピュリズム 反原発運動
原発運動も同じ
 廃炉費用や停止中の費用は電気料金に跳ね返る
 稼働しないでコストを回収せずに
どこにも埋蔵金はない

不安を煽る

ファシズム運動

国境管理
保護貿易

汚職と暴力

共同体主義
 イスラム教徒排斥

イスラム
オランダ自由党

EU批判とイスラム批判

民衆の代弁者といいつつ民主主義を脅かす存在になっている