「はてな」は、京都の観光名所になる

はてなが京都に移転してから5年後
「インクレディブー」(信じられない)
「アメージング!」(驚き 鼻血ビュー)

観光で訪れる外国人観光客からそんな声が漏れる。
そう、ここは5年前、東京から移転したITベンチャー はてなという会社の建物。
 
移転から5年。ここは京都の名物観光スポットになっていた。
見るからに誰もが驚く異形の建物。
あぁ あれがあの有名な「はてな」かぁ
驚きとともに建物の前で記念写真を撮っていく。

口コミで広がっていく噂、金閣寺よりも、はてな寺。
来た記念に誰もがはてな俳句に投稿していく。
 
異形の建物はある角度から見ると、はてなマークに見えるというトリックアートに。
建物は、エコを考え、天井はすべて太陽パネルが敷き詰められ、壁は断熱ガラスで覆われている。
社員の行動が文字通りすべてガラス張りで透明に。
天井の太陽パネルは、上空から見ると色違いに「はてなマーク」が浮かび上がる。
 
そして、玄関前の駐車場には、ミニ動物園。しなもんの遊び場。
なぜかブタとヤギが飼われている。
しなもんの新しいお友達。プーちゃんとメーちゃん。
プーちゃんは社員が昼弁当で残した残飯を食べ、メーちゃんは書類をシュレッダー代わりに食べていく。
あ、メーちゃんそんなに食べたら、おなかがインクだらけに! えっインクはソイインクだって。紙はケナフ。体にやさしそう。
 
会社の前にあるお土産屋さんも繁盛。
はてなグッズが飛ぶように売れている。
中学生、高校生が修学旅行で立ち寄るお土産スポット。
はてな暖簾をくぐると、あらゆるものに「はてなマーク」が。
ペンケース、ノート、そして、ついにあのMacまで、はてなマークが!
しなもんぬいぐるみが女子高生に人気。
はてなカフェは、畳張り。
名物のお好み焼きには、はてなマークのソースが。
味もはてな味 なんだこの味は! 海原雄山が叫ぶ
 
5年後は、外国人も訪れるような観光名所になっている。
そんな妄想想像をしてみた。
がんばれ はてな
観光業でもいけそう。
新サービスに期待!