ヤフオクで返品・返金のトラブルが起こったときの対処方法

ヤフオクで返品・返金のトラブルが起こったときの対処方法
 
結論 「さっさと返品送料も含めて、かかる費用全額、返金して、逃げる」
経験談
落札者から、「届いた商品がやっぱり自分には難しくて使えないから返金しろ」とのクレーム。
 
次元が違う。常識が通じない。
返金しろの一点張り。しかも返品にかかる送料も含めて支払えとのこと。
 
きちんと動作確認して使えるものを送付しても、相手の技術力、能力が低いと使えない。とくに、パソコンでブラウザからリンク先のソフトをダウンロードしても解凍の仕方がわからないといったレベルになるとアビバの世界になってしまう。
いろいろと一生懸命、調べて、徹夜で丁寧に対応してわかったことは、
「さっさと返金して逃げた方がいい。」ということ。
相手のことを思って、一生懸命に対応しても常識が通じない。
まさしくもらい事故のよう。
 
普通に考えて、パソコンに詳しくなく使えないなら落札しなければいいのに、落札して届いて使ってみたら自分には難しいから返金しろとのこと。
商品紹介には、「パソコンに詳しくない人は入札をしないように」と書いていないから、入札したとのこと。ムチャクチャな論理。
最初は、まさかこんなにクレージーな人だとはわからず、パソコンの操作方法から丁寧に説明した文章を送ったのに、すべてムダだった。
 
ちなみに出品した商品は古いスキャナー 500円で落札されたもの。
WindowsXPのドライバがメーカーからダウンロードできるようになっている。
丁寧に教えても、ダウンロードが出来ない、ダウンロードできたあとは、解凍の仕方がわからない もう初心者の域を超えていた。
解凍の方法を説明して、動画で教えても、やっぱり使えないから返金しろ。と。
 
逃げた方がいい一番の理由は、相手は、評価を悪くしたり、出品している案件に「違反商品の申告」という嫌がらせをするから。
こちらは、真面目に真摯に対応しているのに返金一点張り。返金しなければ、どんどんエスカレート。
そして、あらゆる掲示板にいやなことを書きまくられる。
特に、住所、連絡先、名前などすべて把握されているので、マークされてしまう。
ヤフオクにヘルプの問い合わせをしても結局何も対応せず。
ヤフオクの事務局は基本的に何もしてくれないことがわかった。
仲裁もしない。傍観のみ。
  
クレーマーの対応は、非常に難しいとわかった。
ちょっとした金で解決できるのであれば、さっさと逃げた方がいい。
インターネット時代は代償が大きすぎる。
 
ある程度、嵐が去ったら、ブラックリストにも登録を忘れずに。
世の中には、合う人、合わない人、少し病気の人、思い込みが激しい人、こちらの常識と価値観が違う人、いろいろ。
 
そうした人に合ってしまったら、さっさと逃げよう。
生きている時間は限られている。そんなやつに時間を割かれるのは一番ムダ。
今回、どんなに一生懸命、説明に説明を重ねて、使い方を詳しく説明しても、相手にパソコン知識がないとどうしようもないということがわかった。
 
出品時の注意
IT機器を出品するとき、特にパソコン関連機器の場合は、細かい表記が必要。
特に、情報弱者(検索が出来ない、ダウンロード出来ない、解凍できない)といったパソコンに弱い人が、よくわからずに入札・落札することがある。
WindowsXP,Windows7,Macなのか、相手のパソコン環境がわからないので、出品者はそうした相手にもわかるように表記をしておくといい。
特に、「パソコンが弱い人は入札をご遠慮ください」といった表記も必要かもしれない。また、本当は法的効力がないけれど「ノークレーム、ノーリターンでお願いします」と記載しておけば、情報弱者にはハードルを高くすることが出来る。
 
世の中には、どうにも常識はずれの人がいる。また、犯罪者もうようよいる。
いくら評価が高くても、いい人だとは限らない。
普段いい人なのかもしれないけれど、たまたまタイミング的に合わないこともある。そんなときは、逃げる。
「さっさと返品送料も含めて、全部、返金して、逃げる」。
 
それが正解。
 
評価は悪い評価にしたいけれど、復讐が怖い。
あの評価は本当の評価ではないことがわかった。