ヤフオクに対抗するネットオークションのビジネスモデル

ヤフオクに対抗するネットオークションのビジネスモデルを考える。
 
日本でオークションといえば、ヤフオク(旧ヤフーオークション)。
完全な一人勝ち状態。
他のネットオークションは、昔はビッターズがあったけど、なくなって、今は楽天オークションくらい。
全然規模が違う。ヤフオクがダントツ。
 
いつの時代にもライバルは出てくる。
そう考えると、ヤフオクの死角を考える。
入札者は、トータルで考える。送料+落札価格+振り込み手数料。
振込手数料は、簡単決済もあるが、一番はゆうちょ銀行のATM。今なら振込み手数料がかからない。
新品であれば、全部を足して、楽天やアマゾンよりも安ければ、買い(落札)となる。
中古であれば、納得できる価格で落札していく。
 
ヤフオクでは、落札価格が1円でも、送料が6000円以上するものもある。たいした大きさでもないのに。
入札する前に送料を確認しないといけない。これが面倒。
普通の宅急便で対応してくれればいいのに、送料2000円だったり、5000円だったり(@@)。
どうみても、1円で出品して送料でガッツリというパターン。ショップ系に多い。一般の出品者にも出てきている。
利用者を混同させてしまう。ここがヤフオクの死角。
安く買えたと思ったら、トータルで高いまま。まるで詐欺に近い。(詐欺ではないけれど、騙された感がある)
情報弱者が引っかかるパターン。
 
ゆうちょ銀行は、かなりの人が郵便局に口座を持っている。
また、ゆうちょ銀行は郵便局と一緒だ。
 
ゆうちょ銀行ATM振り込み限定の送料込みの価格の出品に限定したオークション。
あるいは、代引き専門のオークション。
落札者は代引きで支払い、出品者は代引きで受け取る。
 
そうすればトータルの価格で入札することができる。
 
1.ビジネスモデルA
ゆうちょオークション
送料込みの振り込み手数料がかからない完全な競争オークション。
内容
入札者目線のネットオークション。
出品者は、送料を含めた価格で出品。
入札者は、安心して入札できる。
内訳
支払いはゆうちょ銀行ATMのみ。
送付は郵便局がメイン。(定形外、レターパックゆうパック)+はこBOON.

 
2.ビジネスモデルB
代引きオークション
支払いは代引きのみ。
代引きであれば送料込みの価格になる。
内容
出品者は代引きで発送
入札者は代引きで支払い
出品者には換金手数料などがかかる。
http://okepi.net/help/daibiki.html
 
どちらのモデルにも新規参入なので個人信用が難しい。
そこでFacebookTwitter認証を入れることで信用度を上げていく。
(完全は難しいけど、新規参入の場合はここからはじめていくしかない) 
 
以上、ベンチャーメモ。