家入さんの配信しない有料メルマガに想う

家入さんの配信しない有料メルマガに想う
 
ぼくたちは社会という檻(オリ)の中で生活している
その社会は「お金」を中心に人間関係や社会問題など複雑な要素が絡まっている塀に囲まれた社会だ。
家入さんの行動を見てみると、彼は責任や義務という束縛から自由に生きていく人だと感じた。
お金には不自由していなくて必要最低限の生活が出来れば満足、そういう生活を送っているみたいだ。
 
上場益もあり、いくつかのビジネスを成功させ、ある程度裕福。
ただ高級外車を乗り回したりするようなお金持ちではない。
好きなことを好きなだけ出来る時間の余裕とお金の余裕がある究極の自由人。
 
お金を払ってももらっても何するわけじゃない。
自由に生き、自由に人生を謳歌
有料メルマガも芸術(アート)という言葉で配信しない。
支払いの踏み倒しも自由。
銀行口座を晒していれば誰かが寄付・振込みしてくれる。
お金からの束縛がない次元が違う自由人。
 
歌って踊ってアモーレな人生。義務や責任、貸し借りなんかよさらば。自由に生きよう。
そう言っているように感じる。
 
残念なのは彼についていけない人が大多数であること。
大多数の普通の人は、日々の生活にお金がかかり、そのお金を払うために働いて稼いでいる。
彼は働かなくてもお金が入り、自由な時間と束縛からの自由を得ている。
 
責任という束縛、支払い請求という束縛、義務という束縛、あらゆることからの束縛からの自由。
そして、常識からの自由。
 
よく自由には責任が伴うという意見もあるが、彼にとっては、その意見さえ非常識にさせる行動をとり、自分の好きなことだけに自由と責任を選択していく。
 
若年層からの多くの支持は、究極の自由を謳歌している彼に対する憧れであり、社会というオリからの脱出を求めている叫びなのかもしれない。
 
参考
http://yakan-hiko.com/ieiri.html
https://cakes.mu/posts/195
http://reynotch.blog.fc2.com/blog-entry-343.html
http://hotakasugi-jp.com/2012/11/13/mailmagazine/
http://d.hatena.ne.jp/hagex/20121115/p10