4月から5月 けやき・欅の下の道路がベタベタ、ネバネバ、ペタペタに

4月から5月 けやき・欅の下の道路がベタベタ、ネバネバ、ペタペタになる理由
道路を歩いていると、あれっガムでも踏んだかなと思うくらい ベタベタすることありませんか。
履いている靴によっては、ベタベタがペタペタだったり、ネバネバだったり。
接地面積が大きいほどベタつきます。
 
これは、粘菌星人による地球侵略なのです。というのは冗談で。
このベタベタの原因は、ケヤキの木の花の蜜です。
春、新芽と一緒にケヤキは小さい花を咲かせます。
この花は小さく、そしてたくさん咲きます。
なお、この小さい花は、葉の成長とともにすぐに下に落ちます。
街路樹の下を見ると、黄色から茶色になった粉みたいなものが落ちているかと思います。

ベタつきは、霧と花の花粉が合わさって、下に落ちたところがベタベタになります。
日中は、晴れているので、ベタつきは乾燥して感じませんが、雨の日の翌日や寒暖の差が激しくて霧になった日などは、水分と一緒になった花粉が下におちてべたつく原因となります。