リニューアブル原子力 未来のエネルギー

脱原発や反原発がおかしな方向になっている。
カルトか宗教のお題目のように選挙の候補者は叫ぶ。
再稼働反対と叫ぶ人は、廃炉費用や停止状態のままの費用をどこが捻出するつもりで叫ぶのだろうか。
税金?それとも電気料金? 
廃炉するにしても維持するにしても、コストはかかる。
そのコスト・費用を誰が負担するか。
 
すべては、バランスの上に成り立っている。
再稼働しなければ、これ以上核廃棄物は増えないし(すでにいっぱいある)、万が一の事故時の不安も軽減される。
再稼働すれば、将来の廃炉費用の捻出だけでなく、現在、高額で輸入している天然ガス原油の費用のコストを抑えて電気を作ることができる。
 
そのため、万が一の事故に備えて、電力会社は新たに防止策・予防策を新たにコストをかけて対応している。
さて、
未来のエネルギーはどうあるべきか、グリーンエネルギーと呼んでいる太陽光・風力発電だけでは今と同じエネルギーを賄うことは無理。
日本では原子力発電所がストップしたままなので、石炭火力、石油火力(今はほとんどない)、天然ガス火力がメインになっている。
水力発電所はダム建設が伴うのでこれ以上増やすことは難しいし、地熱発電はコスト的に微々たるもの。 
 
世界のエネルギー発電の潮流は原子力が主流。あの原油王国サウジアラビアでさえ原子力発電所を建設している。
昔のままの原子力発電のシステムではなく、第4世代、第5世代の原子力発電に向かっている。
 
それがリニューアブル原子力発電システム。
廃炉し、再建することを想定した原子力発電。大きさも従来の大きさから小型に。
イメージはバッテリーセルのようなイメージ。
必要容量に応じて増設していき、必要がなくなったら廃炉(移転)していく。

そうしたリニューアブル原子力発電システムが未来のエネルギーになる。