政党を除名・除籍された議員を辞めさせる方法 比例区議員辞職法案

政党を除名・除籍された議員を辞めさせる方法 比例区議員辞職法案の提案
  
国会議員 代議士の特権は当選したらどんなことがあろうと身分、給与が守られる。
不逮捕特権で逮捕もされないし、出来ない。
 
これは諸刃の剣でもある。
居直れば、どんなことをしようが身分保障され、あらゆる特権を使いたい放題。
1度も国会に出席しない議員もいる。
これは性善説に立った法律に則って決められている。
 
政党の比例区で当選された議員が、政党を脱退したり、除名・除籍された場合も居直ることが出来る。
有権者の意向に合わない議員を税金で養うことになる。 
 
リコールの制度は、首長、県議会議員や市町村議会議員にはあるが、国会議員は、リコールにより失職させられることはない。
その理由は、日本国憲法にあると言われています。
国会議員については、リコールを認めるとも認めないとも明確に規定されていませんが、憲法43条で国会議員は全国民の代表と規定されており、選挙区の代表ではないこと等から、国会議員に対するリコールは現在の憲法上認められないと解する学説が有力とのこと。
 
そこでリコール制度に代替する「比例区議員辞職法案」を提案したい。
ぜひ議員立法でお願いしたい。
内容は、シンプル 比例区選挙で当選した議員は、政党を脱退・除名・除籍された場合は議員特権を剥奪できるという法案。
選挙制度の修正が必要であるが、この法案に反対する議員はいないと思う。
 
公務員制度改革も大事だが、まず自らを律するために議員制度改革を実施して欲しい。