反政府主義者 古賀茂明氏による公共電波テロと今後の生活

反政府主義者 古賀茂明氏による公共電波テロと今後の生き方
 
元通産官僚 古賀茂明氏
国民からは、震災後、元・経済産業省官僚として政権と戦って退職させられたような扱いで、地味なキャラクターにも関わらず一時はマスコミの寵児 トリックスター 救世主のように扱われた。
世論に敏感な安倍政権にとっては気になる存在であったのは間違いないと思う。
 
その彼が、公共電波テロといってもいい行動を起こした。
報道ステーション」生放送中に政府からの圧力で降板させられたと恨み節・不満を述べ、安倍政権が進める政策を公然と批判し、自分の考えを主張。
報道ステーション」キャスターの古舘伊知郎氏も止められず、自ら用意した「I am not ABE」と書いたフリップを掲げ、持論を展開。
アッパレというべきなのか 晩節を汚したというべきなのか、いずれにしても彼の今後の仕事としてテレビタレントやコメンテーターの仕事は難しいと思われる。
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51933593.html
 
古賀茂明氏は、元通産官僚あるいは元・経済産業省官僚としてキー局のコメンテーターとして出演していた。
以前は、実直なイメージと地味なキャラクターから、それなりに話をわかりやすく説明してくれる存在だったが、ここ最近、話の中身がなくなってきていた。
外交に詳しいわけでもないのに外交専門家のように海外情勢について話しをして、内容は新聞から拾えるような当たり前の情報をキャスター・番組の意向に合わせて話すといった感じ。
ついに他の分野についても専門外だけども適当にしゃべり、結局は政権批判を展開し終わっていた。
そして、代案を示すような前向きの批判ではなく、中身が全くない極左翼的なコメントしか述べることが出来なくなってきていた。
 
特にここ最近の彼のコメントは政権批判のみ。
視聴者は、政権批判のコメントを期待しているのではなく、元・経済産業省官僚としてどんな代案を示すのか魅力的なコメントに期待しているのに、彼の口からは、とにかく「I am not ABE」。
 
こんな状態では、コメンテーターとして降板は仕方がない。
 
調べてみると実は様々な政策に精通した専門家でもなく、単に企業法務畑を歩いた事務官だったことがわかって、納得。
http://agora-web.jp/archives/1634058.html
 
コメントの中身がないのは勉強不足か、調査不足。そして、自分の想いだけが先行して、政権批判を口に出す。
降板が決まると政府からの圧力だと妄想して、今回の結果になった。
テレビに出るのはもう最後だからという感じで、公共電波を使った自爆テロのような感じも受ける。
もうどの局も彼を使わないだろう。テレビタレントとしてはおしまい。
 
ということで、彼の今後の生活を考えてみたい。
政治家、教授、小説家、CMタレント。
 
1.政治家
統一地方選挙が近い。
全国的に知名度を活かした選挙としては参議院議員
地方の市長選挙や知事選挙といった首長選挙は、自民党系が強いので、当選は難しい。
市議会議員や区議会議員といったレベルなら挑戦できるかもしれないが、地に足がついたどぶ板選挙が彼に出来るかどうか。それにプライドが許さないような気がする。
そこで参議院選挙。
左翼的な発言が多いので、社民党共産党あたりなら担いでくれるかもしれない。
 
2.教授
元官僚という肩書は、地方の私立大学にとっては金ピカのバッジに近い。
客員教授という扱いで、学生に教えるのも悪くはない。
ただし、左翼的な発言が目立つので、私立大学側にとって採用はギャンブルに近い。
彼を教授にすることで、学生を呼びこむことができるのかどうか。
教える中身に不安がないかどうか、保護者から反感を受けないかどうか。
彼の名前が看板になるかどうか。ハードルは今回の公共電波自爆テロで上がってしまった。
 
3.小説家
書籍を何冊か出している実績から、書くことには強い印象。
彼自身を主人公にした小説を書いてみるのもいい。
目指せ直木賞
 
4.CMタレント
認知度を活かして、ぜひアデランスのCMでデビューして欲しい。
増毛で一歩上の男へ 古賀茂明 /アデランス
「I am not HAGE」
これが言いたかった。