2次募集 まだ間に合う大学進学!欠員補充第2次募集する国公立大学

まだ間に合う。あきらめるのはまだ早い。最後まで粘れ。
どんどん周りが合格して、自分だけがまだ桜が咲かない。あせってしまう。
あるいは、希望の大学、希望の学部じゃなかった。(だったら受けちゃいけないけど)
もしくは、(これ以上)浪人は許されない。とにかく大学に行きたい。
そんなときには、3月下旬から4月初めにかけて国公立大学から募集公開される2次募集がある。
 
「欠員補充第2次募集を行う国公立大学
要は、入学定員に辞退した人が出て、定員割れしてしまったときにのみ募集。
(大学によっては補欠合格がある場合もあるけど、国公立の場合はあまりない)

 一般選抜欠員補充について
入学手続き完了者が入学定員に満たない場合は,原則として,追加合格により欠員補充を行いますが,第2次募集により欠員補充を行うこともあります。

3月終わりに文部科学省のHPをこまめに見たり、塾サイト、進学サイトなどで調べてみると出てきます。
文部科学省の報道
報道発表:文部科学省
高等教育
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/koutou.htm
各大学からバラバラと情報が出てきます。(一度にまとめて出てこない)
(欠員補充第2次募集は、各大学から追加発表が有り次第、逐次配付)

参考:過去の2次募集情報
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/19/03/07032802.htm(一部)
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/18/03/06032409.htm(一部)
調べてみると、パラパラ募集している。
 
関心があれば、近くの国公立大学に2次募集しているかどうか直接聞いてみるのも一つの方法。
(大学のHPに必ずしも公開しているとは限らない。文部科学省の広報の方が確実)
なお、文部省管轄外の大学校の追加合格者については、欠員補充の試験はしないで、大学校から直接、追加合格者に電話で通知するみたい。(看護大学校や気象大学校など)
 
文部省管轄の国公立大学が2次募集を実施するかどうかは、各大学、入学手続きが締め切られないとはっきりとわからない。
いずれにしても受験手続のための出願期間が短いので、受験書類は現地の知り合いに直接郵送してもらうか、直接行ってすぐに手続きをしないと間に合わない。
2次募集の併願はもちろん可能。
試験は個別学力検査なしで、ほとんどがセンター試験の結果だけ、もしくは小論文、面接のみ。
個別試験をしても採点が間に合わないし。
面接もしくは小論文の日程がぶつからなければ、2次募集をしている複数の大学を受験できる。
最後まであきらめないで。頑張れー!
 
入ってから、やっぱり進路変更と思う場合は、3年次編入試験をしている大学も増えているし、むしろ交換留学で海外の大学へ行ってそのまま海外の大学を卒業してしまうのも一つの方法。
 
人生は長い。軌道修正はいつでも出来る。粘れ。