橋下市長が率いる維新の会が自民党と民主党と連携する理由

橋下市長が率いる維新の会
勢いが止まらない
橋下市長、松井知事以外で、維新の会に入っている他の政治家の姿が見えないけれど、圧倒的なリーダーの姿に霞んで見える。
ちなみに、一緒になって活動している中田元横浜市長は、日本創新党の所属。(国会議員は0(ゼロ))
http://www.nippon-soushin.jp/member/
 
橋下市長が率いる維新の会が自民党民主党と連携する理由について考えてみた。
 
政権与党の民主党は、ネットでボロクソ言われているけれど、なんだかんだ言って選挙となると強い。自民党もしかり。
投票率が低い中、支持母体の動員で、結局、選挙に投票する人の数が多い。
 
みんなの党は大きな支持母体がないので、浮動票を取るしかない。
出たばかりの国民の生活が大事党も、同じ。
脱原発反増税だと反原発社民党共産党とかぶる。
公明党は宗教団体が母体。
あとは、どこだろう。国民新党新党改革減税日本は、よくわからない。
 
大阪から日本を変えていくには、「選挙に行く人」の支持を得るしかない。
「選挙に行く人」それが、民主党自民党の支持母体。
冷静になって考えれば、維新の会は、目的を達成するために、民主党自民党と連携しなければいけないことがわかる。
連携することで、数の論理で、日本を変えていく。
だから、維新の会は、今回、小沢さんたちが抜けた民主党跡地を狙うと勝ちやすい。民主党の推薦がもらえる可能性がある。労組など支持母体が応援していく。
 
民主党は今、底に来ているので、あとは浮上するだけ。
選挙の期間も、できるだけ先延ばしをすればするほど、民主党は強くなる。
時間が経つと、日本人はインスタントラーメン瞬間湯沸器状態なので、すぐに忘れてしまう。復興の風化も同じ。
増税が決まり、国の方向性が決まれば、あとはまじめに動く。
「消費税増税反対だから増税分は支払わない、追徴金が来ても払わない、捕まってもいい」という経営者・国民はあまりいない。
決まったら、文句は言うけれど、たんたんと払う。まじめな国民性。
 
投票率が低いことが一番の問題。
投票に行かないと。
政治への参加を促すために投票棄権税の創設が待ち遠しい。